M7s MEMO

任天堂が失敗した「Wiiの間」の次はAppleが「iTV」でお茶の間をかっさらう。のか。

さてさて、
すでに「新しいiPad」を手にして喜んでいる人や、
あっという間に目が慣れたという人もいるかと思いますが、
世間ではすでに次の「新しいiPhone」の話がでています。

そして例の「iTV」の話も出ています。

昔からモグノハシは一貫して
「iTV」はない！「AppleTV」でイイじゃないか！
と言ってきました。

iPad HD(iPad 3)がApple TV なのだ！多分。
http://memo.mogunohashi.net/?p=1679 ※全然ハズレてますけどねw

Apple TVにテレビはついてこない！が野心を感じる！
http://memo.mogunohashi.net/?p=1631

ところが最近ふと目から鱗がおちたというか
「あーこれアリか！」と思ってしまったのです。

まずこの動画を見てください。

見ました？

この動画は子供が自らゲームをしているつもりでTVの画面をタッチしているんです。
そう！これでいいんじゃないかと。

「は？」とお怒りの人しばし待て。

要はね、今までモグノハシはAppleがテレビを販売するときに
何を「ウリ」するのかがピンときていなかった。

画質？クラウド？？写真の共有？どれも分かりずらい気がする。
よく言われていたのは「Siriの音声入力」でリモコンがないという話。
でも「Siriの音声入力」だけに絞るのはどうかと思うし、
そもそも「Siri」はβ版じゃないっけ？？

でも「画面をタッチできるテレビ」は少し新しい。
いや新しくはないんだ。実はカーナビとかはすでにそんな感じだしね。
でもAppleがテレビでそれをと大々的にやるとインパクトが違うんじゃないかと。
昔からAppleさんは目の付け所がうまいし。

で画面タッチが出来るテレビ=「iTV」なんて
Appleさんしか出せないし、出さないだろうなと思ったのです。

「それじゃーTVの前にベタ付きじゃねーか！俺はソファーの上がデフォルトなんだよ！」
とお怒りのヒトには「新しいRemote」で「iTV」を操作できますで、どうよ？
画面ベタベタだろという人には「新しい画面保護コーティング」で指紋がつきませんよ、でどうよ？

そして「iTV」で本当に使えるのは「通知センター」だ！
テレビって基本つけっぱなしじゃない？？
そこに「メール」とか「Facebook」とか「リマインダー」とか「Twitter」の通知がでるの。
「うざい！」「家族全員の表示されたら娘の彼氏からのエロメールを家族全員で凝視かよ！」
とか問題があることも確かですがそこはAppleさん！うまいことヨロシク！とぶん投げ。

今後Appleさんが今目指すのは

１人用　iPhone
２〜３、４人用　iPad
４人以上　iTV

なのかな？と。

そしてiTVの需要があるのかないのかどうなのか？などを「AppleTV」でマーケ。
「iTV」を売り込むのに操作系を「Siri」＋「画面タッチ」でインパクトを。
実際の操作はさすがにそれ１本では弱いので専用リモコンで＝iPhone＋iPad。
リモコンはすでに普及に成功しつつあり現在全世界でトレーニング中。

で、どうしてお茶の間なのかというと
正直よくわからないけど「お宝がまだ眠っている未知の領域」だからなのかな？

タイトルで書いたが任天堂のWiiで「Wiiの間」というゲームというかアプリがあった。
これはWiiで登録したMii(ゲーム内でのアバター)が
お茶の間のちゃぶ台の前に集まり、寛ぎ、たまに誰かきて、
動画やイベント告知を見せて、あわよくば有料コンテンツで的なもの。
電通さんと組んでやったとかで最初の方は結構子供が見てた。
そのうち行かなくなったら、2012年４月30日でサービス終了らしい。
http://www.wiinoma.co.jp/information/

面白かったけど、だんだんと人が来なくなり
結局、任天堂も電通も収益にアップには繋がらなかったんだろうね。

日本ではすでにお茶の間は崩壊してるとか、
地デジTVの需要自体が一巡してすでに飽和状態とかのような気がするが
それって日本だけなのかもしれない。（正直他はしらないが）

でもAppleさんの市場って何も日本だけじゃないから
世界規模で見たら「iTV」って需要があるというか
これから無理矢理作っても間に合う地域とか全然あるのかな？と。

こんな狭い国に皆が別々に暮らして、
それぞれが１個づつあんなでかいテレビ持ってるのも
少し異常なのかもしれないよね。

ということで、明日はお彼岸だから、
たまには実家に帰って家族で集まって「ぼたもち」でも「おはぎ」でも
食べながらお茶の間で寛いだら良いじゃない！！という話でした。

いつもながら、ソースは脳内。
疑似脱字はそちらで補完で宜しく！

・モ・