Macでいう「Rosetta」とは簡単にいうと翻訳機械みたいな感じです!
さて、モグは最近、訳あってIntel入ってるiMacになったのですが、
そこで「Rosetta」(ロゼッタ)が必要ですとか言われることがありました。
当然、ロゼッタがないと動かないソフトだったので入れました。
ところで、「Rosetta」(ロゼッタ)ってなんなのさ?
と周りから聞かれることもあったりしたので、
簡単に説明することにしました。
それがタイトルの通り、
「翻訳機」=「Rosetta」です。
もう少し詳しくいうと、
Macは表はMacですが、それを構成する中身が大きく変化した時期がありました。
えー、モー娘。に例えると
今のモー娘。と昔のモー娘。はメンバーが違うみたいな。
うーん。少し違うな。
AKB48で例えると。。。
AKB48をよく知らんな。
やっぱり通訳にしましょ。
少し前にMacの中では火星人がいていろんなアプリを動かしていました
そのため、その頃のアプリは火星人語で作られました。
ところが、あるとき、Macは中に人を火星人から、金星人にしました。
そーすると、アプリとしては火星人語と金星人語の両方を含めてつくりました。
ここで、問題になるのが最近Mac(中には金星人)を買ったのだけど、
アプリは昔のまま(火星人語のアプリ)だ。どーしよう?
こんなときに!!
でででっでっでー!「Rosetta」(ロゼッタ)!!
火星人語を金星人語に翻訳してくれちゃいます。
だから、昔のアプリでもで大丈夫!
火星人はPowerPCで
金星人はIntelです。
ちなみにPowerPCとIntelどちらでも動くように作られたアプリを
ユニーバサルアプリと呼んでいます。
さらに、少しMacに詳しい人だとそれって「Classic環境」じゃね?
と思うかもしれませんが、どーやら違うらしいです。
これも簡単に例えると、だいぶ昔のMacの中には地球人が入ってアプリを動かしていました。これがOS9の時代です。これをAppleさんがOSXにするときに、Macの中の環境を地球から宇宙にしてしまいました。
その結果、地球人はOSXの中では動けなくなってしまいました。
なので、地球人用のアプリはOSXでは全く動かすことができなかったのです。
でもそれだと困る人が多かったので、新しMacに中に擬似的に地球環境を作りあげました。
それが「Classic環境」です。「Classic環境」は無理やり地球と同じ環境を作り出し、そこの中では地球人も動けましたので、古いアプリも動かすことができました。でも、そこから外に出ることも、できず、動作もリアル地球よりも変な感じでした。
「Rosetta」は、同じ宇宙環境で火星人も金星人も動くことができました。(実際どうか知りませんがw)そのために、話す言葉さえなんとかなれば、OKだったのです。
どうでしょう?
結果、逆にわかりづらくなってることはナイショなのですw
補足:
例えば、CS3とかはユニバーサルアプリなので、どちらでも動きます。
Intel MacではIntel用のプログラムで、PowerPCではPowePC用ので動いてます。でも、無理やりRosettaを通して動かすこともできます。
アプリを選択して「コマンド+i」もしくは右クリックで「情報を見る」でウィンドウを開くと「Rosettaを使って開く」というチェックボックスがあります。
これはIntel MacでユニバーサルアプリをIntel用のプログラムではなく、無理やりRosettaで変換して動かす時に使用します。実際、若干動作は遅くなるようですが、PowerPC用プラグインなどを使用している場合に、この方法で起動すると使える場合があるそうです。